オプション価格:¥ 税込
五型(黄棒)のし袋は、葬儀や法要において回向や供養を頂いた寺院や僧侶に対して謝礼を贈る際に使用されます。黄棒の印刷がされており、120mm×70mmの五型サイズです。
のし袋の表側には、贈り手の気持を表すために表書きを施します。表書きには「御布施」の印刷がされているので、贈り手の名前を表書きよりも少し小さめに記載するようにを心掛けましょう。黄色の水引は本来は関西の大阪・京都・神戸・奈良の都市部に限り、各宗教共通に通夜・葬儀告別式・法要時の際に、喪家に対して贈る弔慰品や喪家よりの香奠返しの粗品に用いられていたものですが、現在では「佛水引」の蓮絵なしと同様に、法要時に「佛水引」では喪の意味合いが強過ぎるとの理由で、「黄水引」を用いる地区が増加してきています。仏教以外の神道やキリスト教の通夜・葬儀告別式・法要時の際には、「仏」のイメージが強い「佛水引」は避けて、「黄水引」を用いる方が適切です。
「御布施」の記載がされたのし袋は弔事(お葬式や法事)の際に、寺院・僧侶への謝礼を渡す場合での使用がおすすめです。本来の意味は「他人に金品を施すこと」を言いますが、仏教におけるお布施はご本尊に「感謝の気持ちで施し供える」との意味合いがあります。形の上では、葬儀や法要において回向や供養を頂いた寺院や僧侶に対して贈る謝礼の表書きの献辞(上書き)に用いるものですが、本来はご本尊への施しお供えであることから、受取るお寺側の方では「お預かりする」という受取り方をします。
黄棒のし袋は、法要や年忌法要の際にも使用されることが多いです。特に、初七日、四十九日、一周忌、三回忌などの節目の法要では、お世話になった寺院や僧侶に対してお布施をお渡しする習慣があります。法要の場面では、読経や供養をしていただいた謝礼としての意味合いが強く、適切なのし袋を使用することで、遺族としての礼節をしっかりと示すことができます。地方によっては、回忌法要の後の会食(お斎)の場でお布施を渡すこともあり、地域の慣習に合わせた使い方をするのが望ましいでしょう。
また、お盆や彼岸の際にも、菩提寺へのお布施としてのし袋を活用することがあります。お盆には先祖の霊を迎え供養するために、また彼岸には先祖を偲び、功徳を積むためにお寺にお参りをする機会が増えます。その際に、御布施をお供えするのが一般的であり、こうした場面でも黄棒のし袋が適しています。特に、棚経(お盆の期間に僧侶が各家庭を訪れて読経を行うこと)を依頼する際には、読経の謝礼としてお布施を包むのが通例となっています。
さらに、葬儀や法要に直接関わらない場面でも、仏事においてのし袋を使用する機会はあります。例えば、年末年始のご挨拶の際に、お世話になっている寺院へ御布施をお渡しすることがあります。特に、新年の修正会や節分会などの仏教行事の際には、日頃の感謝の気持ちを込めてお布施をする方も多いです。また、寺院の改修や仏具の新調などの際に、浄財として寄付を行う場合もあり、その際にも適切なのし袋を選ぶことが重要です。仏教の行事は多岐にわたり、それぞれの場面に応じた適切なのし袋を用いることで、形式を重んじる日本の弔事マナーに則った対応が可能となります。
※送り先1箇所につき
北海道 | 1,430円 |
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東北(青森 秋田 岩手 宮城 山形 福島) | 990円 |
関東(東京 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 神奈川 山梨) | 770円 |
信越・東海・北陸(新潟 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 富山 石川 福井) | 660円 |
関西(大阪 滋賀 京都 兵庫 奈良 和歌山) | 605円 |
中国・四国(広島 岡山 鳥取 島根 山口 徳島 愛媛 高知 香川) | 660円 |
九州(福岡 長崎 佐賀 熊本 大分 宮崎 鹿児島) | 715円 |
沖縄 | 1,870円 |
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