オプション価格:¥ 税込
多当のし袋の「多当」は「畳=たとう」が語源と言われています。鎌倉から室町時代のころより上流階級の人たちの間で使われていた懐紙(「ふところがみ」または「かいし」)や、茶の湯の菓子などを飲食する際に使われていた畳紙(「たとうし」)など、「携帯するのに便利なように折り畳んでいた」ことから名がつけられ、そこから経緯を経て「多当」となったとされています。また、金封の本体紙の折り方は、東日本では多当折りという四方折り方式で、西日本では風呂敷折りという斜め折り方式になっています。多当折りに限り裏折り返しの合わせ部分で祝い用と弔い用に区別しており、弔い用は「頭を垂れて悲しみを表す」として上部からの折り返しを上にすることになっています。こちらは本折ではなく上と下の紙が合わさらない略式タイプで、サイズは190mm×106mmです。「御霊前」の表書きがプリントされているので、仏教の通夜・葬儀告別式時の際に、喪家に対して贈る弔慰金に最適です。
蓮が入ったものは、仏教の通夜・葬儀告別式時の際に、喪家に対して贈る弔慰金に用いられるものです。蓮の絵のないものは、仏教・神道・キリスト教など各宗教共通に通夜・葬儀告別式・法要時の際に、喪家に対して贈る弔慰金に用いられます。なお、仏教の通夜・葬儀告別式時に「蓮絵入」を用いても、法要時に「蓮絵入」では喪の意味合いが強過ぎるとの理由で、「蓮絵なし」や「黄水引」を用いる場合があります。いざというときに必要な仏用ののし袋は常用品としてもおすすめです。のし袋にお札を入れる際、お札の方向に特別な決まりはありませんが、中袋を表から見てお札の人物の顔が上になる様に入れると良いとされています。 のし袋の表側には、贈り手の気持を表すために表書きを施します。表書きには「御香料」「御香奠」などの文字を書き、贈り手の名前ものし袋に書く必要がありますが、こちらは「御霊前」のプリントがされているので表書きよりも少し小さめに名前を記載することを心掛けましょう。また、こちらののし袋は裏面に金額、住所、電話番号を書く欄がありますので記入しましょう。中袋の表側には包んだ金額を記載し、中袋の裏側には贈り手の名前と住所を書きます。
あわじ結びののし袋は、結び目が簡単にほどけないことから、「一度きりであってほしい」という気持ちを込めて用いられます。表書き(献辞)に使用する「御霊前」は亡くなった方の御霊(みたま)の前にという意味合いがあり、「御佛前」は亡くなった方が成仏(じょうぶつ)した仏様の前にという意味合いがあります。仏教界では亡くなって御霊となった故人は忌明けをもって成仏するとの教えから、通夜、葬儀・告別式から忌明け直前までの法要には「御霊前」を、忌明け法要以降の全ての法要には「御佛前」を用いることになっています。但し、浄土真宗に限り、死とともに仏となって浄土に生まれ変わるとの教えから、通夜、葬儀・告別式から「御佛前」を用いることになっています。 尚、仏式ではあるが宗旨が不明という場合は「御香奠」として持参するのが無難です。神道では、故人は御霊となり、霊璽[れいじ]に移って後は神となるとの教えから、弔い事の儀式全般に「御霊前」や「御神前」を用いることが出来ます。キリスト教では、故人は霊魂となって神に召されるとの教えから、「御霊前」は弔い事の儀式全般に用いることが出来ます。
※送り先1箇所につき
北海道 | 1,430円 |
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東北(青森 秋田 岩手 宮城 山形 福島) | 990円 |
関東(東京 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 神奈川 山梨) | 770円 |
信越・東海・北陸(新潟 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 富山 石川 福井) | 660円 |
関西(大阪 滋賀 京都 兵庫 奈良 和歌山) | 605円 |
中国・四国(広島 岡山 鳥取 島根 山口 徳島 愛媛 高知 香川) | 660円 |
九州(福岡 長崎 佐賀 熊本 大分 宮崎 鹿児島) | 715円 |
沖縄 | 1,870円 |
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